リスク
- 遊びの楽しみの要素であり、冒険や挑戦の対象になるので子どもの発達に必要。
- 子どもが危険を予測し、対処するための判断ができる範囲の危険。
- 人的要因
- 落下防止柵を自分の意志で乗り越えて飛び越えようとする行為
- 物的要因
- 通常、子どもが飛び降りることができるものとして設定する遊具の高さ
ハザード
- 冒険や挑戦という遊びの価値とは関係ないところで事故発生の原因となるもの。
- 子どもが危険を予測できず、対処するための判断ができない範囲の危険。
- 人的要因
- 不適切な行動(ふざけて押す/過度の利用集中/動いている遊具に近づく/幼児が単独で遊ぶ)
- 物的要因
- 不適切な服装
遊びの大切さ
子どもの体力・運動能力の低下傾向が続く中、遊具などで外遊びすることで、子どもの様々な能力が養われることが分かっています。
子どもは遊びを通して、身体や運動能力だけでなく、心も発育・発達し、創造性や主体性を向上させていきます。
上記の通り、遊びにはある程度の危険が伴いますが、これが危険を回避する能力や危険を予知する能力につながります。
遊具は、子どもたちに楽しい遊びを提供し、コミュニケーション能力を育てる大切な道具です。