やわらかいから大丈夫?遊具のネットに潜む思わぬ危険

2026.09.29

公園の大型遊具には、ネットの上を歩いたり、登ったりして遊ぶものがあります。

ふわっとしたネットを見ると、

「やわらかいから、多少破れていても大丈夫そう」

と思ってしまうかもしれません。

でも、実はそうとは限りません。遊具のネットが破れたり、たるんだりしていることで、子どもの体や首が引っかかり思わぬ事故につながる可能性があります。

子どもは大人が思いつかない遊び方をします

子どもは、遊具を「決められた通り」に使うとは限りません。

ネットの上を歩くだけではなく、

「ここから降りてみよう」
「この隙間を通れるかな?」

と、自分なりに遊び方を考えます。これは子どもの好奇心の一つでもあります😊

だからこそ、事故を防ぐには「危ない遊び方をしないように教える」だけでは十分ではありません。

子どもが思いがけない遊び方をすることも考えて、遊具の状態を確認することが大切です。

「少し破れているだけ」が危険につながることも

ネットは柔らかい素材だからこそ、破れやほつれ、たるみなどが見つかることがあります。

小さな破損でも、

  • 手や足が引っかかる
  • 体の一部が入り込む
  • 衣服などが引っかかる
  • 首が引っかかる

といった危険につながる可能性があります。

遊具の安全に関する基準でも、ネットなどの開口部や首などが引っかかる可能性のある部分について、安全性を確認することが重要とされています。

保護者ができること、施設ができること

保護者の方は、子どもが遊具で遊ぶときにネットの破れや大きくたるんでいる場所がないか、少し目を向けてみてください。「ちょっと気になるな」と思ったら、無理に遊ばせず、施設の管理者に伝えることも事故予防につながります。

そして施設側では、日常的な見回りだけでなく、遊具の状態を継続して確認することが大切です。遊具は、設置したときに安全だったからといって、その状態がずっと続くとは限りません。

子どもが安心して遊べる場所を守るために🌱

子どもは、大人が思っている以上に自由な発想で遊びます。

だからこそ、

子どもに注意すること。
遊具を安全な状態に保つこと。
小さな変化を見逃さないこと。

その一つひとつが事故の予防につながります。

ケアマイスターでは、遊具の点検や修理・修繕を通して、子どもたちが安心して遊べる環境づくりをお手伝いしています。遊具の状態で気になることがあれば、お気軽にご相談ください。