わずか14cmのすき間に2歳児が首をはさまれ死亡

2026.09.11

公園や園庭の遊具は、子どもたちが元気に遊べる大切な場所です😊

一方で、遊具には大人から見ると「こんなところに入るの?」と思うような場所があります。過去には、わずか14cmほどのすき間に2歳児の首がはさまり、命を落とした事故も報告されています。

なぜ、これほど狭いすき間に子どもの頭が入ってしまうのでしょうか。今回は、遊具の「はさまり事故」が起こる理由と、事故を防ぐためにできることを考えてみます。

14cmのすき間に子どもの頭が入ることも

大人にとって14cmという幅は、とても狭く感じます。

しかし、2~3歳ごろの子どもの頭は大人が想像するより小さく、頭が入ってしまうことがあります。問題は、頭は入ったものの、抜けなくなってしまうことです。子どもは「ここを通れそう」「ここに入ったら面白そう」と、遊びの中で大人が予想しない行動をすることがあります。

だからこそ、遊具の安全を考えるときには、決められた遊び方だけを前提にするのではなく、子どもの行動そのものを考えることが大切です。

「子どもだから仕方ない」ではなく、事故を防ぐ

子どもが予想外の遊び方をするのは、珍しいことではありません。

それゆえ、

「子どもが危険なことをしないようにする」

だけではなく、

「子どもが予想外のことをしても、事故につながりにくい環境にする」

という考え方が重要になります。

保護者の方は、年齢の小さな子どもが遊具を利用するとき、

  • 頭や体が入りそうなすき間
  • 柵や手すりの周辺
  • 登ることを想定していない場所
  • 高さのある場所

などにも目を向けてみてください。

「危ないからやめよう」と声をかけるだけでなく、子どもが今どこで何をしようとしているのかを見ることも大切です。

施設側にもできる事故予防があります

遊具の事故を防ぐために必要なのは、子どもの見守りだけではありません。遊具そのものが安全な状態に保たれているかを確認することも重要です。

たとえば、

  • 危険なすき間がないか
  • 部材に破損や劣化がないか
  • ボルトや接合部に異常がないか
  • 柵や手すりに問題がないか

など、使用している間に変化する部分もあります。

遊具は「設置したら終わり」ではなく、継続して状態を確認していくことが大切です。

子どもが安心して遊べる公園のために🌱

子どもは、大人が思っている以上に自由な発想で遊びます。そのことをしっかりと認識した上で、

子どもを見守ること。
遊具を安全な状態に保つこと。
そして、危険につながる場所を早めに見つけること。

この一つひとつが、事故の予防につながります。

ケアマイスターでは、子どもたちが安心して遊べる環境を守るため、遊具の点検や修理・修繕を行っています。「この遊具は大丈夫かな?」と気になることがあれば、お気軽にご相談ください。