事故はどこで起きているの?≪東京消防庁管内調べ≫

2013.03.28

東京消防庁管内では、平成19年から平成23 年までの5年間で、公園、小学校、保育園、幼稚園などにある遊具にかかわる事故で、3,281人の子ども が救急搬送されています。 場所別の事故発生状況をみると、すべての年齢で、公園・広場等が最も多くなっています。 公園・広場では、小さな子どもは保護者が目を離したすきに、小学生になると、子どもたちだけで遊んでいる時に事故が多く起きていると思われます。また、学校・児童館では、新たに小学校に入学した年齢(6歳、7歳)の子どもの事故が多く、高学年になるとともに減少する傾向が見られます。新入生は、新しい環境で慣れない遊具で遊ぶ機会が増えると思われるため、施設の管理者等は事故を未然に防止するために、遊具の正しい使い方について指導する必要があります。 場所別・年齢別の遊具の事故による救急搬送人員(H19~H23) 遊具点検・除菌・修繕等、ご希望の方は、こちらよりお問い合わせ下さい。