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公園遊具、設置から20年以上が5割 国交省集計≪日本経済新聞より≫
2013.06.21
- 全国の公園にあるブランコ、すべり台などの遊具の数は2010年度末時点で45万8832基に上り、うち46.5%は設置から20年以上が経過していることが国土交通省の集計で分かった。07年度末時点の前回調査より3.4ポイント多かった。 国交省に報告があった10年度の遊具による重傷事故は計7件で、老朽化が原因とみられるケースもあった。遊具の業界団体は標準的な使用期間を10~15年としているが、国交省はきちんと修理していれば20年を超えても安全に使えるとして、小まめな点検を自治体などに呼び掛けている。 集計(東日本大震災被災地の一部を除く)によると、遊具の数は前回より5.0%増加。少子高齢化を反映して、ぶら下がりができるなどの健康遊具が35.9%増えた。 目で見たり触ったりする日常の点検は平均で月3.8回行われており、全体の8.6%に当たる3万9716基は10年度中に何らかの不具合が見つかり、修理や使用中止などになっていた。 20年以上経過した割合が高かったのは、動物の形をした遊具(63.8%)、ジャングルジム(60.8%)などだった。 公園施設管理者様へ ケアマイスターでは定期的な遊具点検・除菌・修繕をお奨めしています。 ご希望の方はこちらよりお問い合わせ下さい。